山雪からセシウム検出 融雪水、川魚に影響か

山雪からセシウム検出 融雪水、川魚に影響かhttp://www.minyu-net.com/news/news/0530/news9.html

記事要約
吾妻連峰で自然保護活動などを進めている団体「高山の原生林を守る会」(佐藤守代表)は29日、福島市周辺の山の雪から放射性セシウムが検出されたと発表、放射性物質を含んだ融雪水が沢から阿武隈川の支流などの河川に流れ込み、淡水魚から放射性物質が検出されているとの考察を示した。同会は4月17〜5月5日まで、和尚山、安達太良山、箕輪山、船明神、東吾妻、家形山、浄土平の各山で、標高1000〜1967メートル地点の林内や尾根などで、雪を採取した。雪は東京大アイソトープ総合センターに送り、放射性物質濃度を分析した。測定値から、半減期などを考慮し、3月15日の値を割り出した。同会によると、放射性セシウムは、標高1300メートル付近で高い値が検出される傾向にあり、最大は、箕輪山の1338メートル付近の2968.6ベクレルだった。

疑問
どのような影響が出るのだろうか?

考え
原子力事故の真の怖さは、やはり環境に与える影響ですね。